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個人年金を活用する


年金と聞いたら、大体の方は厚生年金や国民年金を想像するでしょう。
しかし今回活用するのは、国の年金制度ではなく、民間の年金商品です。
というのも、日本の年金制度は、少子高齢化が進み続ける現在においては厳しく、今後も益々悪い方向にいくでしょう。
解決策としては、年金額を減らすか、年金受給年齢を遅らせるか、年金保険料を引き上げるかしかありません。どの対策をとるにしても、私たち国民においては現状より厳しくなることは言うまでもありませんね。
国の年金制度に頼れない今、どのような方法で老後にお金を残すのかが重要になってきます。

個人年金でお金を残す

今回は個人年金を使った方法を説明します。
まず、個人年金にも種類かあります。 定期年金保険と変額年金の2種類です。
表のような違いがありますが、違いの最大の特徴は保険料の運用方法でしょう。
定額タイプは途中解約ができず、満了時に支払いをするケースがほとんどのため、契約時に定めた予定利率が保証された安全性を重視した運用を行います。
対して、変額タイプは保険会社が用意した株式や債券などからなるファンドなどから選択をして運用するため、多少のリスクを伴います。
では、このような違いを踏まえて、どちらを選択すればいいのでしょうか?
まずは、自分が何のために個人年金に入るかを考えてみましょう。

2種類の個人年金

老後にだけお金が必要でしたら、先が確定している「定額タイプ」が良いと思います。
対して、今後インフレが望めそうでしたら、リスクはありますが、「変額個人年金」が良いと思います。
変額個人年金はリスクがあると言っても、最低保証はありますし、今後の景気状況によってはうまく活用する方法もあります。
個人年金は大きくわけると、2種類ですが、「保証期間付終身年金」「確定年金」「保証付有期年金」「夫婦年金」など、受取期間の違いなどもあります。
今の景気や、自分の状況によってどの保険に入れば良いのかは違ってきます。
まずは専門家に相談をしてみてはいかがでしょうか。